女優として、歌手として成功している女性タレントとは

結構厳しい物がある

脱皮できるかが肝

アイドル時代だった頃の女優さんを好きになる、といったことはよくある話だ。筆者も正直80年代が凄い人気だったと言われても子供だったため、全く覚えていない。そもそも冷めた子供だったらしく、テレビで騒がれているようなアイドルに当時は微塵も興味を示さなかったと親は話していた。そうして物心もついて、それなりに世間というものに目を向けられるようになった頃にはドラマなどの番組も冷静に観察するようになった。正直、10代の頃に見ていたドラマなどにも関心はあっても、実際本当に見ていたかどうかは正直微妙なところ。鮮烈なくらいに衝撃を受けた作品もあれば、そうでない作品もある。それでも1つ言えるのは、演技をする上で何となく誰がどのように表現しているかで上手い下手といった区分は素人目線からそれとなく判断はしていた。

そのため、その頃はどちらかと言うと若い女優さんよりも主演をフォローするといった役を演じている女優さんなどに注目していた時期もあった。そういう意味で圧倒的な人気を誇ったテレビドラマ『花より男子』という作品はかなり強烈だった。主役を演じている方々もそうだが、個人的な視点で地味に好きだったのが主人公牧野つくしの両親を演じている方々が出る時は、見逃さないようにしていた位だ。

両親役を演じた『故小林すすむ』さんと『石野真子』さんについては、番組を見る度にコミカルすぎる反応が面白くてよく笑わせてもらったものだ。石野真子さん演じる母親役はともかく、小林すすむさんが演じたのような父親だった場合には、恐らくブチ切れて殺意を浮かべているだろうが、まぁそんな話はいいだろう。

この時、小林すすむさんにしても、石野真子さんにしても、前歴を知らなかったので普通に見ていた所を母親に過去はこんなことをしていたと聞かされた時は、素直に関心した。時代は人を変えるんだんぁとまだ成人して間もない若造が上から目線で話すという偉そうな尊大さに呆れるところだが、往年活躍している方々の経歴を見れば分かるように、ただアイドルとしてやっていくだけでは無理だという現実が垣間見える。

話題の女優

評価されたからといって

注目の女優などが輩出された時にはやはり盛大に報道されるもの、bump.yのメンバーにしてもデビューして間もないものが集ってこれからの芸能界で注目株として挙げられていたが、それで全てがうまくいくとは限らない。デビュー当時こそ大勢の人に注目されるが、その後の展開についてまで保障された人生が待っているという甘い芸能人生などない。順風満帆に仕事に恵まれるというのは難しいが、それでも往年注目されている女優などを輩出しているオーディションなどで出てきた新人については、業界としても大きな話題となる。

最近の話で言えば様々な人気女優を生み出している『ポリプロタレントスカウトキャラバン』においても二十歳の女性がグランプリを獲得した。その後のデビュー方針として、歌手に女優にと活動していくことが予定されているというが、果たしてどちらの分野で成功し、個性を獲得できるかが勝負になるだろう。

いくらデビュー当時に大きな注目の的として脚光を浴びたからといっても、数年経った時には既に顔と名前が一致していないといった事例は、この芸能界でよくある話。視聴者にすれば自分が興味があるかないかで判断しているため、蚊帳の外と認識したタレントのことまで覚えていることはない。bump.yも決して例外ではない、グループとして活動してもそこで大成するというのはやはり難しい。そもそもグループとしての活動が本当に全ての目的に繋がるのかどうかという点もだが、メンバーとして所属している女優たちは根本的には味方ではなく、宿敵という立ち位置だ。

同じ所属事務所と言っても仕事敵という点が無くなることはない、しのぎを削りながら人気を持続し、今後としても活動していけるだけの存在になれるかどうか、不確かなもの。芸能人になれたと思っても成功しない人など珍しい話ではない。

アイドルになりたーーーい

有名作品に出ていたからといって

筆者の同級生、しかも同じ学校に通っていた男子生徒に芸能人はいた。本音を言ってしまえば全く興味もないのだが、ただ彼が出演している作品は人気のドラマシリーズだったことも有り過去20年間も同一の配役で出演していた。では現在も活動しているのかというと、極めて厳しいというより芸能人というほどの活動を行っていないようにも感じられる。

このように、いくら有名作品に出演が決まったからといってもその後の活動へと軸足が傾くかどうかは全くと言っていいほど保障されない。むしろそうした作品に出演出来たということをありがたく思ったほうが堅実なのかもしれない。偉そうな言い方だが、この点についてもbump.yに所属していた女優たちにとっても例外ではない。今でこそまだ若く幼いという魅力を持っているため、本当に一部のちょっとした嗜好を持っている方々から支持を受けているかもしれないが、その内飽きられてしまうのは目に見えている。

こういう点でもやはり個性というのがとても重要になってくるだろう。どのように成功するかは分からなくても、往々に個性豊かな人間が勢揃いしている芸能界での成功とはその中でいかに特異であるかが全ての鍵を担っている。