女優として、歌手として成功している女性タレントとは

あまり目立つことはないが、凄い

知名度を上げた松たか子

篠原涼子さんと柴咲コウさんのような女優人生を過ごしてみたいと考えている女性もいるだろう、ただ最近になって長らくそれまでの活動であまり注目されていなかった人がある意味、的を集めている。昨年、主演したディズニー映画『アナと雪の女王』にてエルサを演じ、劇中で披露した歌唱力の高さによって、まさかここまで上手かったなんて知らなかったと、激震を覚えた人も多い『松たか子』さんなども、女優として、歌手として成功を収めている例だ。

ただこの方の場合は元々が芸能人生に携わる由緒正しきお家柄の生まれだったことも関係している。何せ父は歌舞伎俳優の松本幸四郎さん、母は日本舞踊松本流を営む藤間紀子さんという、典型的な芸能一家で育ったことも有り、ある意味篠原さんや柴咲さんのことを知らない世代にも名が知られていたお方でもある。だが女性ということも合って歌舞伎としての世界で生きることは出来なかったが、10代の頃に歌舞伎座で開かれた舞台で初めて演者として出演したことから、松さんの役者人生が始まる。

その後はテレビドラマを軸にした女優人生が始まりを告げる。その当時放送されていたドラマにはひとしきり出演していた事も当時、90年代後半のドラマを良く見ていた人ならご存知だと思う。芸能一家の出身というのも衝撃的だが、松さんはこの頃から歌手としても活動していた経歴を持っている。

話題の女優

あまり知られていない

ただ松たか子さんが歌手活動をしていたという事実を周辺で聞いてみると、意外にもしていたと走らなかったと答えている人が多く見られた。筆者の母親にもそのことを話したら、そんなことあるわけ無いだろうと何故か叱責を受けた。理不尽な扱いを受けたのはいいとしても、松たか子が歌手としての一面を持っていたのは間違いない。そもそも筆者が知ったのは音楽番組を通して実際に、歌唱している姿を見かけたことがあるからだ。でなければ恐らく現在も松さんが歌手というイメージは筆者としても持つことはなかったと考えられる。

そんな彼女の代表作といえば何と言っても、『明日、春が来たら』になる。発売は1997年と活躍し始めていた頃に発表された楽曲だったが、発売当初はそれほど知られていなかったが、その後段々と知られるようになり、オリコンランキングとしても最高位8位を記録するまでになり、CDの売上も50万枚を記録することに成功した。先に話した篠原さんや柴咲さんと比べたら物足りなさ感を覚えなくもないが、松さんの本領はここから発揮される。

アナと雪の女王という作品

それが先に紹介した『アナと雪の女王』出演で披露した歌唱力の高さだ。これにより大半の人が、『松たか子ってこんなに歌が上手かったのか!?』と度肝を抜かされてしまい、映画のヒットとともに劇中で披露した松さんが歌唱する楽曲はダウンロード販売だけで100万回という数字を記録したという。CDとしてもミリオンとダウンロード販売ではどちらが凄いのだろうと悩みどころではあるが、売上という意味では同等と見なして問題ないだろう。実際の印税などといった側面の話についてはこの際どうでもいいとして、これにより松たか子さんの評価を改めたという人は少なくないはず。

一つ残念なことといえば、同楽曲を劇中で披露したMay,Jについては二番煎じ感がひしひしと出てしまっているため、彼女については同情を覚えてしまう。何せ主題歌とし適用されたのに、まさか松さんに全てを食われてしまうとは制作としても、本人も夢にも思わなかったに違いない。こういう点を鑑みれば少し残酷だと感じる部分もある。

アイドルになりたーーーい

少し遠のいている

現在の松たか子さんは結婚し、妊娠もしていることが発表されたため表舞台から退いているが、その後については正直色々と期待されてもいる。ただ彼女の家のことを考えたら男の子が生まれたらある意味お家としても熱心に教育していかなければならないなどと、そんなことも予想できる。デビュー当初こそ、父親の栄光を枷にしているだろうと見ていた人はいたはず、その頃と現在の状況を比べてみれば、やはり松さんも成功した一例だ。親という存在もあるかも知れないが、それでもここまで活動できたのも松さん自身の力によるものと見ていいはずだ。